EXTRA mag. #2 2016秋号



今回はちょっと変わり種の本を紹介

EXTRAmag2.jpg
EXTRA mag. #2

じっくり読んだ部分もあれば、軽く流してた部分もあるという感じですが、
特集毎に分けて、感想とういうか書きたい事を書いていきます。


アルファ電子特集

紹介されている順(発売順)に、ピックアップして書いていきます。


ジャンピューターはBGMや効果音も凄く記憶に残る。コレやロイヤルマージャン等、
この手のはクローンも多く、大抵のゲーセンに置いてあったから記憶に残るのかも。

そういえばエミュレータではリーチ音だけ鳴ってなかったなぁと思っていましたが、
あの効果音だけディスクリートで鳴らしていたとは初めて知りました。
(あの音、何故かタイムパイロットを思い出す)

ちなみに、ジャンピューター'96ではBGMがコレのアレンジバージョンになっています。
(もしかして、電源入れた時の効果音もあのリーチ音を意識してるのかも。)


ジャンプバグはそういえばこれも爆発音がディスクリートで構成されていました。
ハンドアセンブルでここまで完成されたゲーム作るとか確かに信じられないレベル。

ちなみに、アルファ電子製のゲームで自分が1番プレイしていたのはこのゲームだと思います。
3周目の宇宙面あたりから難易度が急上昇して、そこから結構厳しかった。


クラッシュローラーはデザインもかなり好みで、当時凄い出回りが良かった印象。
逆にコロスケローラーを見かけたのは一箇所だけだった。
(最初はコピーモノかと思った)

話はズレますが、クラール電子の綴りが、ドラちゃんでは CRAUL、クラッシュローラーでは
KURALになっています。これって単に間違いなのか、ドラちゃんで訴えられた悪いイメージを
払拭すべくあえて綴りを変えたのは謎。さすがにコレはアルファ電子とは一切関係ない話か?


エキサイティングサッカーはⅡのほうがコストダウンで基板の性能を少し落として
いたとは知らなかった。Ⅱのほうが豪華になっているイメージがあるのに。


そしてエクイテス、スプレンダーブラスト、ハイボルテージのアルファ御三家。

今更多くを語る必要もないですが、特にエクイテス、ハイボルテージは良くやっていました。
個人的には隠しキャラの条件とか由来も知りたかったが、殆ど触れられておらず惜しいところ。

最近発覚したスプレンダーブラストⅡはタイミング的にインタビュー時点では発覚前かな。
これが公式の続編なのか海賊版なのか確証が得られば良かったのだが、これも惜しいところ。


スーパースティングレイは近所に入ったものの、人気が無く早々と撤去されて殆ど
プレイ出来なかった思い出が……。当時ではまだ内容が複雑で、アーケード向けでは
無かったとも言えます。
(なんとなくレイダース5と同じような運命を辿ったイメージ。)

家庭用で出ていればもっと評価されたと思いますが、コレに限らずアルファ電子のゲームって
何故か(ネオジオ以前の)殆どのタイトルが家庭用には移植されていない。というか、PCに移植
されただけでコンシューマでのタイトルは(日本では)一本も出していないような。
(要検証)


で、ここからはネオジオですが、あまりやらなかったのが多いので殆ど割愛しています。

クロスソードは、最初難しすぎると感じましたが、敵のポーズでガード方向が判断
出来るようになってからはかなり楽に進めるようになるという。

でも確かラスボスがかなり強くて、結局ノーコンティニューではクリアしていない……。
(ラスボスが強くてノーコンティニューではクリア出来なかったといえばニンジャコンバットも。
 これも気に入って結構やっていたがこの本では殆ど触れていないのでここでも割愛します)

初期のネオジオは、当時近所のレンタル屋がネオジオのレンタルもやっていて、そこで一式借りて
一晩中やっていました。逆にレンタルがあったので、自分は結局NEOGEOを買う事はなかった。


あと最後に、ティンクルスタースプライツはゲーム自体は殆どやらなかったけれど、CD版の
アレンジBGMがうまく原曲をボリュームアップさせていてオススメなので触れておきます。
(あの曲ダークシールと関係あるの?とかは触れちゃいけない事なのだろうか。)


ちなみに、アルファの遺伝子はサイトのほうでも貴重な資料が豊富でオススメ。

t-8100の城(http://t-8100.com/)
このサイトで初めて知った事もかなり多いです。(実はまだチェックしきれていない)


おまけ:
(こんな事気にした人は誰もいないだろうネタ)

ジャンピューターで使われるカタカナ文字で、パ行の文字はゲーム中で全て使用しています。
が、パピペポの4つは ゜も含んだ専用フォントなのに、プだけはフ ゜と2文字で表記されている。

どうしてこうなったかは不明ですが、可能性としては、

「フ」と比較して「プ」の字とのバランスを考えて仕方なく分けた。
 (この当時ではフの文字に ゜を重ねるという表現方法にまでは行き着かなかった可能性)

あるいは、役名等にプが付くモノが無く、容量節約で削ったが、「プレイ」の字でプが必要と
後で気付き、その場しのぎで済ませた。のどちらかでしょうか。
(ロイヤルマージャン以降でどうなっているかは未確認。)

jumputer.png ttmahjng.png



ユニバーサル特機特集


インベーダーブームは凄いエピソード(というかもはや伝説)をいろいろと耳にしますが、
実際の経験談が語られるのは貴重。取引される額が文字通り桁違いで、本当に凄い
時代だった事がわかります。
(ストⅡブーム時もかなり凄かったけれど、それでも全台ストⅡなんて店はなかった(?)わけだし。)

それと、亜流のインベーダーを売り込む際、タイトー純正品にないウリを説明する必要
があったという事は、全台インベーダーの店でも、意識して違う種類のインベーダーを
並べた店もあったという事なのだろうか。
(それとも単にタイトー純正品以外があまり信用されていないというだけの事だったのか。)

でも、これ以後のゲームの発展が飛躍的に伸びたのは、この時代で蓄えた利益も
少なからず影響を及ぼしていると思います。


で今回、この特集にあたり、自分も(特にSOSに関して)いろいろと調べたりしていました。
(実は今回調べるまで、脱衣要素がある事すら知らなかったほど知識が浅かったのですが……)

ここでは、記事に無かったちょっとした補足を書きます。

SOS(と海底宝探し)はナムコ版とナムコ以外のメーカー版には(カラーの有無以外でも)
違いがあり、SOSのナムコ版は他社版に比べ、結構ボリュームアップしています。

ナムコ版のほうが少し基板性能があがって、メインメモリにも余裕が出たのか、矢印の指示が
アニメーションしたり、自機の弾の処理も多分ナムコ版だけ弾を特殊な処理で表示しています。
ジービーのボールと同じ処理と思われる)これにより、敵機と弾の重ね合せ処理が可能に。

ただ、これも他社版のSOSがあまり検証できなかったので、他社版では重ね合わせが
出来ないとはっきり確認できたワケではないため、検証の余地があります。

と、記事の内容に戻ります。

記事ではゲーム内容より、ナムコとの絡みについて深く書かれていて、国内メーカーで
KK特機のゲームだけ、ナムコ名義でも出ていたのを今まで不思議に思っていましたが、
こういうワケだったのかと、今回の記事で初めて知りました。
(で、ナムコ社内では秘密裏にギャラクシアンを作っていたと……?)

そして、ギャラクシアンの登場はやはりかなり衝撃的だったようで、1スプライトで
多色表示したって、これが初なのかな?
(単色なら海外製品で1976年頃からあるようですが。)

しかし、自分は観たのが遅かったのか、ギャラクシアンを初めて観て衝撃的だった憶えが無く、
当時ならスターウォーズディフェンダーを観た時のほうが衝撃的だった憶えがあります。
(でも、ファミコン版に限っては、事前情報が無い時に動いてる状態て見れて衝撃的だった憶えが。)


おまけ:
(ROM解析ネタ)

ドラゴンスピリットドラゴンセイバーは、エンディングでナムコゲームヒストリーが表示され、
そのリストには、SOS海底宝探しも、しっかりとラインナップに含めて表示されているのですが、
アタリ製品(及び海外製品)に関してはヒストリーに一切載っていません。

ところが、実はドラゴンセイバーのROM内にはアタリのタイトルも文字列だけ残っているのです。
(勿論、実際のエンディングでは表示されません。)

その部分だけダンプするとこんな感じです(文字列でない部分はオミットしています)

005E90: ---- 504F 4E20 504F 4E20 4B41 444F 4C41  PON PON KADOLA
005EA0: 2054 414E 4B20 4241 534B 4554 2042 414C TANK BASKET BAL
005EB0: 4C20 464F 4F54 4241 4C4C 2020 4153 5445 L FOOTBALL ASTE
005EC0: 524F 4944 204C 554E 4E41 5220 4C41 4E44 ROID LUNNAR LAND
005ED0: 4552 2042 4154 544C 4520 5A4F 4E45 2054 ER BATTLE ZONE T
005EE0: 454D 5045 5354 2053 5441 5220 5741 5253 EMPEST STAR WARS
005EF0: 204D 4953 5349 4C45 2043 4F4D 4D41 ---- MISSILE COMMA
005F00: 4E44 2049 4E44 5920 4A4F 4E45 5320 4649 ND INDY JONES FI
005F10: 5245 464F 5820 5355 5045 5220 4D41 4E20 REFOX SUPER MAN
005F20: 5741 5220 4C4F 4144 2037 3230 2053 5550 WAR LOAD 720 SUP
005F30: 4552 2053 5052 494E 5420 5041 5045 5220 ER SPRINT PAPER
005F40: 424F 5920 5045 5445 5220 5041 4352 4154 BOY PETER PACRAT
005F50: 204D 4152 424C 4520 4D41 444E 4553 5320 MARBLE MADNESS
005F60: 4B4C 4158 2048 4152 4420 4452 ---- ---- KLAX HARD DR

なんだかこれだけ見ると、抜けもあるし、これナムコから出てたっけ?ってのもあるし、中途半端な
ラインナップ。あとアタリ以外の海外製品も無いし、これは資料不足でリストから外したのかも。



日本ゲーム(カルチャーブレーン)特集


アーケードでは表立って目立った活動は少なかったし、正直モンスターゼロの頃など、
当時でも微妙なゲームで、あまりパッとした印象はありませんでしたが、正に裏で暗躍
したメーカーという感じで、当時あそこまで自信があったのもこの内容を見たら頷ける。

逆に先進過ぎて時代が追いついて来られなかったという感じ。
(例えるならドリームキャストの衰退のイメージ。)

でも、チャイニーズヒーロー飛龍の拳は人気もあったし、水準も十分高かった
だけに、アーケードの開発を切る判断は早計だった気もします。
(格ゲーブーム時代まで続けていたらどうなっていただろうか。)

ちなみに、アーケード版飛龍の拳の日本版フライヤーは超レアアイテムで、存在すら疑うレベル。


それと、スーパーチャイニーズはナムコとのやり取りの話が面白かった。

こんなウソみたいな話が実際にあるとか、凄い時代だったんだなぁと改めて思いました。
この頃のナムコはこんなに柔軟な会社だったとは。ナムコとデコのやりとりも気になります。
(日本ゲームから外れるのでこの本では流されていますがこれもいつか語られる日が来るのかな。)


あと、ダイナミックスキー、これも日本ゲーム製だったのですね。

自分は殆どプレイしていませんが、近所のゲーセンはボタンが凄い擦られて穴が空いていたのを
今ふと思い出した(熱狂的なファンもいたのだろうか)。あと、オリジナルのコンパネがレバーの
左右にボタンが付いていた事も初めて知った。やはりハイパーオリンピックを意識していたのか。



おまけ:
(チートネタ)

今回モンスターゼロを取上げるにあたり、チェックをスルーして起動可能にするチートを作成。
(起動させるだけなけならIPSパッチでも良かったのですが、起動後クレジット画面でフリーズするため、
(正確にはフリーズではないが)回避するのに結局RAM書換に頼ったのでIPSパッチはありません)

まあ起動はしてもボス戦(縦シュー)になると結局フリーズするので、あまり意味は無いのですが、
公開しておきます。(ついでにボス戦をスキップさせ、次の周に飛ばすチートも入れてあります。)

http://wayder.blog102.fc2.com/blog-entry-2999.html#monsterz

※追記:

チートデータのまとめを更新し、モンスターゼロのチートも含めました。
リンク先を該当のブログ記事に変更しています。


という事で、大きく取り上げた記事は、上記3つの特集で終わりになります。
以下はどれも軽くナナメ読みした程度なので、簡潔に済ませます。


なにわ通信

このへんのスキャンコンバーター系はX6800時代にかなりお世話になったアイテム。
自分はもう全く使う事が無いけれど、メガドラ系のコンバータは一部ではまだ需要があるようです。


converter.jpg
当時使っていたコンバーター関連


基板半生記

内容とはほぼ無関係な話になりますが、昔、立川に住んでいた時期があって、当時、国分寺に
あったタイムマシンは良くお世話になっていました。(手持ちの基板の半分近くはここで買った物
だったかも。)国分寺から移転した後は結局一度も行く事無く終わってしまいましたが。

timemachine.jpg
当時の価格表(文字が読めるよう、画像サイズを大きめにしています)


アタリ2600(の海賊版)特集。

特集の内容とは少しズレた話になりますが、気になった点があったので書いておきます。

各タイトルの横にTV-BOYナンバーなるものが振られていますが、その事について全く記述がない。
別の本からの続きの記事のようで、この本だけしか見てない人には説明が不十分だと思います。
(レビュー内に説明が入っているのかも知れませんが、それでも最初の説明に無いのは不親切。)

ちなみにTV-BOYというのは学研の……とは関係なく、アタリのゲーム詰合せパチモノゲーム機で、
実は昔、投げ売りしていて持っていたりします。本体のRF端子に挿す伸縮アンテナが付属していて、
テレビに接続しなくてもワイヤレスでテレビに映してプレイ可能という、なかなかのスグレモノ。

昔マークⅢで出たテレコンパックより遥かにコンパクト。が、これにはワケというかワナがあります。
受信チャンネルが11ch(何故11chなのかは調べていないので不明)なのですが、それってつまり、
マンション等の密集地だと、近隣のテレビの11chにもこの映像が表示されるという事に!

逆にこれだと複数台同時に使った場合、混線が起こるのでは?(環境が無いので未確認ですが。)

TVBoy.jpg
今やレアハード。専用ジョイスティック(単なるアタリ仕様だが)付きは更にレアか。



で、最後に剣聖伝のマンガ。


剣聖伝は当時クリアしたはずなのにボスが全然記憶に残ってない……。

kenseiden.jpg
今でも持っているが、レアという程でもない



という事で、結局長々と書いてしまいました。見返すと自分語りばかりな気が
しますが、最後まで読んで得るものがあったなら幸いです。
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コメント

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No title

ふ~懐かしい~
ジャンピューター 子供の頃に麻雀も知らないのに遊んでた^^;

エクイテスは下手だったけど…ハイボルテージは長い時間遊んでた記憶が…

ギャラクシアンは白黒の凄い動きの遅いバージョンを遊んでた記憶が…

ジャンプバグも好きだったな~^^

クラッシュローラーは無理矢理に1面で稼いでた様な記憶が…

ディフェンダーは5000点エブリイにしてもらって長い時間遊んでたな~

良い時代だったな~^^;

Re: No title

感想ありがとうございます。
ジャンピューター、エクイテス、ハイボルテージ、ジャンプバグ、
クラッシュローラーは本当に良く遊んでました。

しかし自分は何故かギャラクシアンには全然嵌まらなかった。
ギャラガ、ギャプラスはかなり嵌っていたのに不思議です。

あと、ディフェンダーは嵌まる以前に、近所では早々と無くなって、
あまりプレイできなかったのが残念。
(複雑だから敬遠されがちで、インカム悪かったんだろうなぁ)

No title

今回の記事に出たタイトルだと、当時ウチの地元のナムコランドにあったSOSと海底宝探しは、
ブルーのバックにキャラは全部白の単色表示で、ナムコランドに設置だからナムコ版だったんでしょうね。

これらは他にも、平安京エイリアンとかスペースウォー(カメレオンアーミー)とか、プレイ当時でもピークを過ぎてた
タイトルを端の一角に集めて10円ゲームコーナーとして稼働させてたんで、金が無い幼少期だと100円のパックマンを1プレイよりは、
そういう10円ゲームを10プレイとかやってたんで結構印象に残ってるのかも。

Re: No title

感想ありがとうございます。当時のリアルな話が聞けるのは興味深いです。
ブルーバック画面の筐体が純正な可能性は高そうですね。
自分はSOSは当時の記憶が殆どありません。
(海底宝探しはアップライトでやった事を覚えているのですが。)

10円ゾーンもありましたね。(そこは50円ゲーセンでしたが。)
でもそこにあったのはインベーダーのクローンや、2in1RD(ロボットボウル/ディプスチャージ)とか10円でも微妙なのだった憶えが……。
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