2011年MAME総括

今年はなんだか悪いほうで目立ったモノが結構多かった印象。
良い方向としては、サウンド関係(特に、長い事おかしかったタイトル)の修正が目立った。

ということで、ベスト10はサウンド部門と分け、更に今回はワースト5というのもつけてみた。
あくまで個人的なランキング付けなのであしからず。


まずは、新規対応/動作タイトル ベスト10

10位:「Galaxy Game」に対応
 これは歴史的価値が高いタイトル。まあ、存在自体、対応されるまで知らなかったが…。
 決して穴埋めで入れたわけではないよ!


9位:「フリーキック」が動作可に昇格
 地味ながらこれも長い時を経てついに動作。


8位:「スーパーウィング」に対応。
 これもかなり貴重なタイトルだと思うが、このゲーム自体、殆ど知らないという事と、
 色が不完全なので、上位にはならず。


7位:legionna.cの修正
 この修正で、「SDガンダムレインボー大陸戦記」、「ゴジラ」、「セイブカップサッカー」、
 「ヒーテッドバレル」、「レジオネア」の表示がかなり改善。
 しかし、まだ当たり判定がおかしかったり不完全で動作可能には至らず惜しいところ。
 これで動作可能になっていれば、もっと上位で良かった。


6位:Taito JCシステムの修正
 この修正で、「電車でGO!」と同2、「ランディングギア」が動作可能に。
 だが、システムとしては新しいほうなので、MAMEでは重い。
 ゲーム自体も操作系の問題でまともに遊ぶのも厳しいし。

 あと、Taito AIRシステムのほうも修正が入って、「トップランディング」が
 かなりのところまできている。が、まだ動作可能には至ってない。


5位:「チェッカーフラグ」が動作可に昇格
 MAMEで動作自体していたのはかなり以前からだったがが、敵車が殆ど出て来ず、
 実質遊べないレベルだったのが、ついに修正された。

 あと、「ホットチェイス」も全体的にスローがかかっていたものが、これも修正された。


4位:「バーディー」に対応
 これはかなりレアなタイトル。これが対応されただけでも歴史的価値は大きい。
 だが、全く売れなかっただけに、とんでもなくクソゲーなのが最大の問題。


3位:「悪戯天使」に対応
 今年最後にして、今年最大のレアなタイトルの対応。
 なぜかフライヤーは良く出回っていて、なぜか自分も持っていたり。

 更に、同じドライバの「ダチョラー」、「キックボーイ」にも修正が入った。


2位:ヘビーユニットが動作可に昇格
 これも最初にダンプされてからMAMEに追加されるまでも長かったし、
 追加されてから、今回の動作に至るまで本当に長い道のりだった。

 これは個人的にもかなり好きなタイトル。


1位:ニチブツドライバの更新
 「アームドF」、「子連れ狼」、「テラフォース」、「超時迷宮レジオン」、
 「妖魔忍法帖」などの表示が改善。まさに日物黄金期のラインナップ。
 更に動作不可だった「マイティガイ」は動作可能に昇格。

 先の「悪戯天使」もあるし、DVD麻雀シリーズのCHDに対応なんてのもあったし、
 今年は日物の当たり年だったか。

 これで「戦え!ビッグファイター」まで動作していれば文句なしの1位だったのだが。


サウンド対応/修正部門 ベスト10

10位:YM2151が1個のSeibu Audio別バージョンを追加
 これで「クロスシューター」の音が動作するようになったが、 肝心のゲーム自体はまだ
 動作不可なので、このあたり。
 (というか、10個埋まらなかったので無理やり入れた感もあるが。)


9位:タイトーF3で、ES5510 DSPドラム入出力ラッチをサポート
 対応したタイトルが「ライディングファイト」、「リングレイジ」と微妙なのと、エンソニック
自体もまだエミュレーションが不完全なので、このあたり。


8位:ST-Vの修正
 「ばくばくアニマル」、「ファンキーヘッドボクサーズ」のサウンドが動作するようになった
 が、タイトル自体が微妙なので、このあたり。


7位:第3惑星にディスクリートサウンドを追加
 これ自体は嬉しいが、まあこれは第3惑星に対応してから、間もなく更新されたものだし、
 たまたま年を跨いだ更新になってしまった事なので、このあたり。


6位:Super Kaneko Nova SystemにMSM6242を実装
 今年最後の更新で実装された。
 これでサイヴァーンのBGMの繋ぎなどが綺麗になった。
 が、他に改善された部分は自分ではよくわからないので、このあたり。


5位:沙羅曼蛇、恋のホットロックのステレオ修正
 これも今年最後の更新で来た嬉しい修正。
 恋のホットロックは今ままでモノラルで出力されていたものがステレオに修正。
 沙羅曼蛇はステレオの左右が逆だったものを修正と、音量バランスの修正。


4位:flower.cの音のハングを修正
 個人的に好きなタイトルなので、「フラワー」の音修正はかなり嬉しい。


3位:セガSYSTEM24にFRCの実装
 これで「ボナンザブラザーズ」の音声が再生されるようになった。
 SYSTEM24はもうこれでほぼ完璧になったか?


2位:munchmo.cのIRQとNMI生成を修正
 これでジョイフルロードのサウンドが修正された。
 今まで音が停止出来ずピー音が鳴り続けていたのがほぼ完璧に修正。
 このゲームも相当好きなゲームなので、かなり嬉しい。


1位:TOAPLAN2ドライバの更新
これは今年始めにして、待望の更新がきたって感じ。「バツグン」の修正から始まって、
「ドギューン」、「V-Ⅴ」、「ナックルバッシュ」などの音が出るようになった。

これで「鮫!鮫!鮫!」などの音が出ていれば、文句なしの1位だったのだが。



そして最後に、今年のワースト5。ここは逆に1位から紹介。

1位:未動作の海外ギャンブル系を大量追加
 ここまで迷惑な更新は、MAME始まって以来の一番最悪な更新だと思う。
 これのおかげで、MAMEのリスト関係が全て重くなった。

 もし、動作可能で対応していたとしても、ワースト1の地位は変わらない。


2位:ピンボール(PinMAME)のゲームを取込み
 1位のギャンブル系のせいで、こっちの更新は霞んで見えるが、こっちも迷惑。
 対応自体は良いのだが、現状では動作するわけではないし将来動作するのかも怪しい。

 この1位と2位のタイトルだけで元から対応していたタイトルのほぼ半数を占めるレベル。


3位:CAVE SH3の対応/削除
 対応自体は良いが、それと同時にソフトとは別の問題まで引き起こしてしまった。
 苦情が来てから早々にドライバ削除したので、あまり大事にならなかったのが救いか。

 まあ、この手の問題は過去にも何度かあったし、大昔、NEOGEOに対応した後に
 大問題が起きたが、そこまでのレベルにまでは発展せずに済んで良かった。


4位:リスト出力の並びを変更。
 リスト出力が今までmame.lstの登録順だったのが、ファイル名順になってしまった。
 これだけならまだ、ファイル名順のほうがいいという意見もあったただろうが、
 1位・2位で書いたタイトルが加わった事で、全てごっちゃになって出力されるのが痛い。

 まあ、現状の対策としては「-listfull」「-listsource」両方のリストを出力して、
 この2つを足してドライバ順ソートすれば、ある程度以前の状況に近くはなる。

 どちらかと言えば、-listxmlの出力のほうがが問題。


5位:High Level Shader Languageの対応
 この機能自体はいいと思うのだが、Direct3Dの機能だしプラットフォームを問わず
 動作させるという理念に反しているのでは?エミュレーションでもないし。

 ただでさえ重くなってきたMAMEを更に重くする要素になってしまうのもいただけない。
 やはり、この搭載するのはまだ時期尚早だと思う。

 それならポリゴンの描画でDirect3Dが使えるオプションがあってもいいと思うのだが、
 そこは頑なに拒む。


期待していたタイトルは結構多かったのだが、今年対応が間に合ったのは少なめ。
まあ、多すぎても有難みが薄れるというのものだし、来年に期待しつつ締める。
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